昨日は苗をハウスに運び入れるところからでしたが
じつは30分遅れていったのでもうひとつ前に下準備がありました。
まだ何も入っていないハウス

そこにマルチより少し厚めの黒のシートをひきつめます。
ただ、あとから散水するのでシートにあなをところどころ開けて水がたまらないようにします。

うー、なんとなくもったいない感じですが
これも作業のため、かまでザクザク。
最初は横にザクザクやってましたが、歩くのに引っかからないようにハウスの長辺と平行にやった方が良い感じです。
その後、苗箱を並べる位置決めのための紐を引っ張っていきます。
こうすることで、ある程度の目安ができ水のかかりかたや
前日の並べ方のようにハウスの端ギリギリにしなければいけないとき
綺麗にラインが揃います。

残りの作業は昨日とおなじ、運んで並べてシートをかけて行きます。
やり方は地域や作業段取りで色いろあるようですが
ここではこの「池田方式」?という感じで
来年は私の法人でも苗つくりすることになるのでしっかり覚えておかないと
とは思いますが、なかなか頭に入っているのやらはいっていないのやら
今日は一輪車から苗をおろすときに一輪車の端にひっかけ
苗箱を一つひっくり返したしまった、今までの作業のことを考えると
今までかかった時間苦労が水の泡、皆さんすいませんでした。
農業は労力、時間、資材と原価にかかるものが多いだけに
もっと慎重にやらないと、反省です。
その後終了し帰ったところで再招集!
今度は種籾を水につけた物を

発芽機にいれます。
消毒温度?13度でしばらく
今晩32度にきりかえて
土曜にはまた播種にする種籾です。

発芽までの工程もかなり手がかかる作業、発芽は累積100度ていどらしいですが
とにかく手がかかるのが生き物&天気相手
ケースバイケースでやるにしても、体が覚えていかないと
なかなか勘所も働きません。
苗までのトータルの工程が少しわかって嬉しい日でした。
最後に4,5日前にハウスに入れた苗箱
写りわるいけど、黒ネットの下ですすくす育ってました。
育っていくのをみるとうれしいね!

気温が低い日でしたがハウスの中ですくすく育っていくようです。
熱いと、大変で苗が焼ける?らしいので
ドラマのあるハプニングの話で、土が原因だったりして稲がだめになったり
うー、ハプニングなドラマには出会わない穏やかな農作業でありたいもんです。